歌好きの母の影響で、2〜3歳の頃から両親の前で歌を歌い始めた。
小学生の頃、学校ではとても大人しい子だったのに、「将来は歌手になりたい」と言って、近所のおばちゃんを驚かせた。
小学校5年生のときピアノを習い始めるも、同時期に習い始め得た妹がどんどん上達し、初めての挫折を味わう。が、このピアノが後の作曲活動におおいに役立つ。
中学校の時、「受験勉強をちゃんとしなさい!」と怒る両親をよそに、CMや新人歌手オーディションを受けるようになる。
高校生の頃、一度歌手を諦め、小説家を目指す。そのため大学も国文科を目指して猛勉強。しかし、あえなく不合格。
自分の進むべき道が見えなくなり、服のデザインの勉強やいろいろなアルバイトをしてみるが、「やっぱり音楽がやりたい!!」と再度目覚め、カラオケ大会やオーディション、コンテストを受けまくる。
さらに、気の合う友達と遊びのつもりでバンドを組んだが、「ロックを歌うには声量が足りない!」と一念発起し、ボイススクールへ。
そこで出逢った先生に「お前は何がやりたい?」と問われ、「自分の歌を作って歌いたい!」と新たな目標を見つけ、オリジナル曲制作に励む。「週に2〜3曲は作る!」と決め、とにかくひたすら作詞作曲の日々。
3年通ったボイススクールの卒業制作として自主制作アルバム『空を飛べたら・・・』を制作。
同時期、ボイススクールへ1日限定特別作詞講座の講師として来ていた島みやえい子先生(現I'veの大先輩)に出逢い、なかば無理矢理大量のデモテープを預ける。
しばらく放置されていたデモテープがなぜか気になり聞いたと言うえい子先生。「楽曲はともかく声が合うと思う」と彼女の推薦によりI'veのオーディションを受ける。
難関I've高瀬一矢のオーディションをくぐりぬけ見事合格!!!
その日のうちに歌のお仕事を頂き、めでたくI'veに参加となる。
2000年7月、PCゲームソフト主題歌『Pure Heart〜世界で一番アナタが好き〜』で作詞家デビュー。
同年12月、PCゲームソフト主題歌『Close to me・・・』『涙の誓い』で歌い手デビュー。
2002年1月、アニメ『おねがい★ティーチャー』で初アニメ主題歌を担当。
2004年4月、アルバム『羽-hane-』でメジャーデビュー。
2008年2月、初の実写映画主題歌を担当した『リアル鬼ごっこ』が大ヒット!
歌のお仕事に就いてからはずっと、暖かなファンと気の合う仲間に見守られて現在に至る。
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